Reference Siries
Reference Power Cable
BDI-PW-1
機器開発のための基準電源ケーブル
リファレンスシリーズ パワーケーブル BDI-PW-1 は、OJI Special製品開発に欠かせない 高分解能、ハイクオリティを追求するための 音質評価基準電源ケーブルです。
機器開発で重要なのは、機器の特性が素直に出る、色つけの無い、フラットな特性が重要です。
また 機器毎に同じような特性が得られる 均一性も重要視されます。ケーブルなどのアクセサリは異なる音質がする場合もあり、お客さまごとに異なる組み合わせで使用している環境にマッチングさせるには機器の特性を生かすリファレンスとも言えるケーブルやアクセサリが重要です。
市販CD
BDI-PW-1は超広帯域、超高SNでクリアーなサウンドで好評の BDI-DC24Aシリーズ開発の原動力ともなっている電源ケーブルです。
機器開発用として 特殊なケーブルではありますが、デモンストレーションで多くのお客さまからご要望が有り、発売することになりました。
開発には JAZZピアニスト 穐吉敏子さんのレコーディング仕様のコバルト電源ケーブルがその源になっております。
サウンド作りの一つのアイテムとして、そのクリアーで見通しが良いサウンドは 秋吉敏子さんのライブレコーディング使われゴールドディスクに輝きました。
この電源ケーブルの設計思想を引き継ぐケーブルが BDI-PW-1です。
レコーディング時のケーブル秋吉敏子さんのライブレコーディング
リファレンスケーブルとして音質変化を徹底排除
開発の原点。 クリアーで雑味無し の目標
機器の性能を確認、引き出すことを目的に開発いたしました。
色つけを求めるのでは無く 真の性能を聞く為に作られたケーブルです。
素材はあくまでもその性能を支える一つの素材に過ぎません。
あくまでも構成は、あくまでも現在の機器で多く存在する素材を中心に、その素材を生かす、機械的に理想を追求した構成になっています。
構成
安定したサウンドの為の特殊処理
ノイズや振動は様々な悪影響をもたらします。
BDI-PW1では 電源ケーブルのノイズと振動問題に着目。
内部だけで無く 外部にも 振動吸収素材でダンプ処理を二重に施してあり、異なる堅さの三層構造を取ることで全体の振動と部分振動を抑えリファレンスとして重要な 安定したサウンドに貢献しています。
また 電源へのノイズの混入も全ての面でマイナスになります。 特殊な内部損失を持つシールド素材と金属箔シールドの二重構造にし、ノイズの排除も行っています。
また 変形や擦れなどから 外皮を保護するシースがけを施してあります。
優れた耐久性とリファレンスらしいデザインとなっております。
全ての開発に順応する特別選別接続コンタクト
様々なメッキがオーディオでは採用されていますが、長期間にわたるメッキコンタクトの安定性や特別な色つけの無さから、ACインレット側は 無メッキタイプを採用。
業務機やハイエンド機器でも一般的なニッケルメッキ、ハイエンド機器の金メッキやロジウムメッキなど 全てのメッキに対して安定した音質を提供します。
また 内部結線は コバルトX-1000タイプの接続を採用して安定した内部接続をサポートしています。
ACプラグ側はオーディオタップやコンセントに安定した接続が出来るニッケルメッキタイプを採用。
製品仕様 BDI-PW-1
ケーブル構造 3芯 特殊シールド ダンピングシステム
線材 銅 2.0Sq
外径 約11mm 長さ 約1.5m
プラグ/コネクタ
プラグ ニッケルメッキ
コネクタ ACインレットタイプ 、内部にコバルトX-1000使用
価格 税込み42,900円 (税別39000円)
BDI-DCシリーズ 同時製作 または ご使用中 のお客さま
一般 本ケーブルのみ製作 価格 税込み56100円 (税別51,000円)
・ 長さ等カスタム調整可能です。 発注時 ご要望が有れば お打ち合わせ 出来るだけ対応いたします。
・ 仕様は 性能向上等のため 予告なく変更することがあります。予めご了承願います。
・ 本製品は 受注生産 カスタム製品のため 発注時 仕様確認をして製作いたします。
リファレンスオプション
リファレンスコバルト電源ケーブル
リファレンス スパイクタイプインシュレータ