Reference Siries
Reference SPIKE type Iinsulator
BDI-SI-1 A
機器開発のための基準スパイク型インシュレータ
リファレンスシリーズ スパイク型インシュレータはBDI-DCシリーズのために開発したインシュレータです。
バランスヘッドフォンの特徴を最大限に発揮する、低域から高域までクリアーで高分解能が特徴のBDI-DCシリーズの特性を更に発揮するために調整、開発いたしました。
それは ハイエンドオーディオ環境で使うことを前提とし、接着剤などの後付けでは無く 総アルミニウム二重シャーシの特性を最大限まで発揮する様に考えられた メーカー装着オプションになります。
開発は お客さまごとに異なるハイエンドオーディオ環境の再現から始まりました。
ハイエンド環境で使われて約10年の実績があり、プロ用途始め様々なフィールドで鍛え標準インシュレータられた 標準インシュレータとの音質比較を お客さまとの協力の下で 様々な環境を再現し、開発しております。
秋吉敏子さんのライブレコーディング仕様
なお 当社の標準インシュレータは、移動、衝撃、環境順応など スタジオなど業務の現場はもちろん、ハイエンドオーディオショールームなどでもテストし、数々のフィールドでインシュレータの存在を忘れさせる、アイテムとして研究し、搭載してきました。 構造は、ダンパー構造とし、数種類の部材の組み合わせで適度な内部損失で振動を遮断する構造となっています。
アルミニウムと樹脂の複合素材に DSTA処理を行い(低温処理プラスアニール処理)様々な環境下で安定した動作を行うよう設計されております。
BDI-SI-1は その標準タイプを超えるサウンド表現を目指し、開発いたしました。
リファレンスとしてメーカーオプションの利点を生かした設計
削り出し素材
素材は製法により、それぞれ特徴が有ります。
スパイクという広い面からスパイク先端に集中する振動の流れを考慮して、円周方向に精度が高く、素材製造時の方向性を最大限に生かせる 削り出しの製法を採用いたしました。
また メッキなどは振動伝達が複雑になるため採用せず、その素材のみとしております。
その音質は まさに純粋なサウンドで、バランスヘッドフォンシステムの大きな特徴である低域の分解能に更に磨きがかかり、クリアーな音質をご堪能いただけます。
安定したサウンドの為の安定装着
ノイズや振動は様々な悪影響をもたらします。しかし スパイクの欠点はその装着にあります。
機器側が機械的にしっかりとスパイクに接続されていませんと本来スパイク先端に振動を集中させると言う目的が達成されません。
BDI-SI-1Aでは スパイク装着の問題に着目。
機器との一体化と振動の集中分散を考慮し、BLASS SUS と Aluminum alloy を挟み込み装着する手法といたしました。
機器との一体化 だけでなく 装着面の剛性を考慮し、二重シャーシや素材の持つ特性を考慮し、補強面の大きさをスパイクより十分広く取るなど、スパイク自体の効果だけでなく、機器との相性を重要視して装着してあります。
また スパイク装着面を基板が装着されている内部シャーシと分離することで スパイク型の欠点である震動の問題に配慮し、内部シャーシに直接振動が伝わらない構造となっています。
ハイエンドオーディオベースに対応し振動を考慮した安定した設置に配慮する4点支持
3点支持と4点支持 それぞれ等長があります。 後付け等の場合、完全な平行面が取れていないことが多く、隙間が出来る事が無い3点支持が喜ばれます。
しかしながら 音質面では、それぞれ特徴が有り、一概に3点が良いと言うことではありません。
当社は メーカー装着という利点、ユーザー様がハイエンドユーザーということを考慮し、支持方法も音質を考慮して検討いたしました。
ヘッドフォンアンプは、重心が低く長方形という形状から、全ての方向からの加重や方向が比較的均一となる、4点支持といたしました。
製品仕様 BDI-SI-1A
BLASS SUS 二重構造 4点支持 スパイク型インシュレータ
価格 37400円(税込み)
・ 適応機種
BDI-DC24シリーズ、BDI-DC44シリーズ、DPAT764 , MTCSS Unit, MTCSS DAC,D_DAC UNIT他
詳細は お問い合わせ願います。
すでにご使用の方は本体をお送りいただき当社工場にて装着、調整いたします。
・ 仕様は 性能向上等のため 予告なく変更することがあります。予めご了承願います。
・本製品は当社工場オプションのため 発注時 仕様確認をして製作いたします。
リファレンスオプション
リファレンスコバルト電源ケーブル
リファレンス スパイクタイプインシュレータ