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2024/7/25
オーディオテクニカ ATH-W2002リケーブル

最近はヘッドフォンのリケーブルもヘッドユニットに端子が付いているものが多くなり非常に選択肢が広がりましたが、古い機種ではケーブル直付けも多くリケーブルは困難な場合が多いです
また 工業製品ですのである程度の年数が経ちますと本体に以上はなくてもケーブルの断線も起こる場合があります。修理は多くの場合メーカー規定年数以上は有料でも行って頂けないケースがあり、高額機種は勿論ですが、思い入れのある機種などは復活させて長く使いたいものです。
今回 かなり古い機種と言うことも有って断線状態になっている オーディオテクニカ ATH-2002のケーブル修理にあわせてリケーブルも行いました。
リケーブルは バランス化も合わせて行いました。 

バランス化改造にあたっては まず断線の状態をチェックすることから始めます。
他に問題が有るといけないからで断線箇所の特定を行って他に問題が無いことをできるだけ確認してから分解致しました。
改造する仕様に関しては その都度御客様とお打ち合わせを行い お客様の思いと行き違いの無いように配慮しております。
分解時気がついた点として ユニット背面の一次チャンバーにあるフィルタらしき発泡材が粉粉になっていました。薄いため 無くても大きな音質変化は無いと思いますが、装着されているのには何らかの理由があるわけで、綺麗に掃除した後 オリジナル同様の素材で交換を行いました。
オーディオテクニカ製のハイエンドヘッドフォンはハッキリしたサウンドで明瞭度は高いのですが、密閉型においては どちらかというと上寄りの感じが致します。
今回は バランス化ということもあり 低域の改善とできるだけフラットに感じるようなイメージで実施しました。
ワイヤは多くのヘッドフォンで癖が無くフラットなイメージの当社60ワイヤでコネクタはノイトリックXLR 3pinのハイエンドタイプ。シースは不要と思いましたが、タッチノイズの事もありますので 綿タイプがけと致しました。改造後の試聴では オーディオテクニカらしさを残しつつ艶やかな中高域と低域の量感や解像度も上がっているように感じました。

■お客さまの感想

(原文のまま掲載)
ようやく2002を使うことが出来ました。
高音も良くなりましたが、それ以上に低音が効くようになりました。
しばらく聞いていなかったですがここまで迫力がある音出せたっけ?と。
特に耳の疲れが無くなったのがびっくりです。
骨董品だし、かなり悩んで依頼しましたが大正解でした。
ありがとうございました。