DPAT,DDAC,TCSS、Crystallized ヘッドフォンアンプシリーズに代表されるハイエンドオーディオ機器はもちろん、オリジナルポータブルオーディオ機器,日本製造を大切に長く使える最高性能を更に長くお使い頂けるサービスを提供し続けています。オーディオだけでなくコンピューター,アナログ技術を駆使して高度なオリジナル商品,カスタム商品,カー用品をお届けする それが OJI Specialです。

headphone amplifiers 
Philosophy and technology



■高SN と ドライブ能力の両立
ヘッドフォンアンプの必要性


アンプの特性として
1,SN比
2,パワー
3,歪み
4,周波数特性
など様々な必要な特性があります。
この中でヘッドフォンアンプに特に大切なのは SN比つまり 信号とノイズの差がどのくらいあるのか? と言うスペックが重要です。パワーも含めますとトータル的には 大きな出力と高SN比の両立が求められます。
しかしながら どのようなものでも言える事ですが、相反するものは両立は難しいのです。
わかりやすく言うと 「パワーを上げると ノイズも増加してしまう」と言う形になります。
スピーカー駆動用の パワーアンプがヘッドフォンに使えない理由の一つになります。
音響エネルギーは 距離の二乗に反比例します。つまり ヘッドフォンの様に耳に近いと 同じ音量であればごく僅かなパワーで済む事になります。
逆に言うと スピーカー駆動用のパワーアンプで気にならなかったノイズでもヘッドフォン駆動では盛大に聞こえてしまう事もあり得ます。
ヘッドフォン専用アンプが必要な理由です。

つまり ヘッドフォンアンプが求めるものは スピーカー駆動とは異なり
「小出力であるが高SN比」
を採用し、ヘッドフォンに必要十分なパワーの中で高SNを追求する事が最も理想的です。両取りは難しいからです。
以前は ダイナミック型 つまり スピーカーと同じ構造でヘッドフォンに仕上げた構造がほとんどだったのですが、 昨今では事情が変わってきました。
ハイエンドヘッドフォンが流通し始めますと 能率を下げて低域を出そうとしたもの、逆に軽い振動板で高効率として振動板が動き安くして高忠実度を狙ったもの、平面駆動型 etc 様々な形式のヘッドフォンが登場してきました。
これらは 物理的な構造や仕様が異なる為に それを駆動する条件が大きく変わってきました。パワー、インピーダンス、ゲインなどの要求範囲が広くなったわけです。
能率が低ければ パワーが足りない。高能率ならゲインやSNが問題となる などボリュームコントロールだけでは制御出来ない広範囲なマッチングが必要でヘッドフォンアンプ側としてはこれらの広範囲のヘッドフォンを最適にドライブする必要が出てきたのです。

OJI Specialでは 音質向上は勿論ですが、それだけで無く 様々なヘッドフォンが登場する度 様々な技術でマッチングを取る事に精力を注いできました。
ハイインピーダンスや低能率の為のExtreme仕様のパワーアップ。
超高能率から低能率まで広範囲にゲインやアンプ特性をマッチングさせるTuned3などです。
従来からある ゲイン変更ではなく、ヘッドフォンの特性に合わせアンプの特性を変えるなどの手法となります。

その集大成と言えるのが Tuned3+Direct Double Driveです。