DPAT,DDAC,TCSS、Crystallized ヘッドフォンアンプシリーズに代表されるハイエンドオーディオ機器はもちろん、オリジナルポータブルオーディオ機器,日本製造を大切に長く使える最高性能を更に長くお使い頂けるサービスを提供し続けています。オーディオだけでなくコンピューター,アナログ技術を駆使して高度なオリジナル商品,カスタム商品,カー用品をお届けする それが OJI Specialです。

headphone amplifiers 
Philosophy and technology



■ハイパワーと微細なパワー
感度が異なるヘッドフォンを広範囲にマッチングさせる技術の例


高感度ヘッドフォンでは小出力を使いますので 特性に表れない小出力特性が優秀で無いと問題です。
逆に 低感度ヘッドフォンでは高出力とその領域の特性が良好で無ければならなりません。
85dB/mW と 105dB/mWの その感度差は 100倍にも達します。
つまり 同じ音量で聞く場合には1mWと100mWと言う差があります。
仮に ピークで10dB程を見込んだ場合には 10mWと 1000mWという差になります。
つまり 市場にある様々なヘッドフォンを一台のヘッドフォンアンプでドライブする場合、広い範囲での高特性が必要となります。

一般的な シングルエンド用(phoneプラグ)アンプと OJI Special 02DDDオプション装着の BDI-DC44B2 -G Tuned3 +02DDD  と同一出力で比較してみます。

なお 比較機種は 業務用機であり、しっかりとしたサウンドを聴かせてくれ、わるいものではありません。あくまでも 様々なヘッドフォンを広範囲に渡ってマッチング そしてドライブすることの 比較説明することを目的として 測定掲載しています。

一例として 全高調波歪み率を比較します。
02DDDオプションユニットの出力は 2500mW と非常に大きい為 逆に測定出力は60mWと130mWといった何処にでもあるヘッドフォンアンプの出力として比較しています。02DDDのゲインはあえて 小出力が不向きのハイゲインで測定しています。(本来は高感度ヘッドフォンにはローゲインの方がマッチング的には良いことが多いです) 

なお 比較機種の定格出力は スペックシートではなく実測しています。
一般的に アンプは定格出力手前が最も歪みが少なくなります。小さな出力では ノイズの影響もあり歪みは増えていくことが多いです。

下記が測定結果となります。
OJI Special 02DDDオプションは 約20倍ものハイパワーながら 小出力時の歪みは 逆にそれぞれ 1/8~1/10以下と非常に良好です。
ハイパワーでありながら 小出力の特性も非常に優秀です。

どの領域でも低歪みな為 低感度から高感度の幅広いヘッドフォンへのマッチングと 音量は ささやくような小さな音も澄んだサウンド、そしてダイナミックな大音量のサウンドまで低歪みかつ余裕の出力で再生可能です。



  OJI Special 02DDD  他社製
60mW THD
0.001%(60mW 32Ω) 0.015%(60mW 32Ω)
130mW THD 0.001%(130mW 32Ω) 0.008%(130mW 32Ω)
出力 mW 2500mW 150mW


注)本稿はマッチング説明のため、あえて細かな数値は記載せず0.001%以下は四捨五入記載しています。