DPAT,DDAC,MTCSS、Crystallizedシリーズに代表されるハイエンドオーディオ機器はもちろん、オリジナルポータブルオーディオ機器,PC audio(PCオーディオ)やHTPC,そしてAV機器などオーディオだけでなくコンピューター,アナログ技術を駆使して高度なオリジナル商品,カスタム商品,カー用品をお届けする それが OJI Specialです。改造、特注などのカスタム品 custom-made もお気軽に

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お客様へ
日頃 OJI Special改造をご依頼いただきありがとうございます。
おかげさまで 多くのお客様からご依頼を頂いておりますが、非常に多くの最新アイテムの改造を手がけている関係上、解析に時間がかかり、お待たせしているお客様も多くいらっしゃいます。 日々 努力しておりますが、改造はハンダ付け一つとりましても品質や音質への影響は避けられないこと そして妥協のない最上級の改造を行うために、今まで通り時間をかけ じっくりと改造しております。
 納期に関しまして 改造内容によりましては通常よりも 長くかかっている場合もございますが、全ては 品質と音質を第一に考えておりますので なにとぞご理解お願いいたします。

2015/5/10
富士通テン サウンドモニター PAX-3P PAX-3A OJI Special


PAX-3AP.jpg
カーステレオはある意味独特の世界があります。 かなり昔から周波数特性やエフェクトを加えるものが存在しましたが 特に最近では 位相をずらし 定位を変えるなど 家庭用のハイエンドオーディオとは全く異なるアプローチがされています。
人を最良視聴位置に持ってこられない、部屋が車という特殊な環境 など オーディオルームとは異なる特性がありますので 求めるものが違うと、デジタル加工技術を駆使する事で、仮想の状態を変化対応させています。

このアンプは それと 正反対 とは言いませんが、ピュアオーディオに近い発想の アンプになります。

たとえば アナログ入力時にはデジタル回路動作を停止する機能を搭載、電源回路はしっかりとしたシリーズ電源、アンプ分はFET差動入力 SEPPコンプリメンタリ 直結回路といった アナログオーディオの王道を行くような回路構成になっています。 当然 位相ズレを起こす可能性がある AC構成では無く DCアンプ構成です。
NFループ内まで含めた位相特性がよく分かっている証拠です。  

電源は 別電源となっており、 高出力を得るために昇圧しておりますが、 PWM制御のコンバータを搭載し、高出力を得ています。 出来の悪い電源を入れるよりも 遙かに高性能になる可能性があります。

改造は これらの 様々な要素をできるだけ 壊さないように吟味して行いました。

どのような回路でも 部品を変えると 音が変わります。 単に 音を変えるためでしたら ただ 別の部品に変えればいいわけで簡単ですが、 高音質 という意味での改造にはなりません。闇雲に高級と言われる 高額部品に変えている改造も見受けられますが、高い部品、高級部品が 良い と言うことは無く、部品それぞれ特性が事なり特徴が有りますので高級部品に変えても求める音質なる分けではありません。 回路の意味を理解し、その意味に合わせた高特性の部品をチョイスすることはもちろんですが、さらに 音質傾向がお客さまの求める音質にならなければ意味がありません。
PAX-3.jpg
通常は メールにてお客さまの意向を良く聞き、打ち合わせをして改造します。
今回は お客さまと、何度もお目にかかる機会があり、更に詳しく音質傾向の嗜好を聞くことができましたので クリアーで見通しが良い と言うことプラス、中低域までダイナミックさを感じられる、アナログピュアオーディオ的なサウンドを目指しました。色つけ処理をしているような回路では無い、今回の様な素直なストレートに特性を追求した機器は機器は電源の影響を受けやすく、電源系と信号系の改造は絶大な効果を発揮します。

改造後、このアンプの特長を生かすには、再生側でできるだけ位相的なエフェクトを使わない様に素の状態で聞いていただきたいと思うほどピュアなサウンドと感じました。
テストには 通常のカーオーディオを使った音質テストだけでなく、確認という意味で ルビジウムクロックユニットで同期させた DPAT Technology0037、8128MTCSS Unit + DDAC Unit 等を使い、音質の優秀さを確認しております。 

2015/3/28
Balanced Replacement Cable for Ultrasone Edition5

ultrasone Edition5は MMCXコネクタ搭載によりケーブル交換は簡単ですが、そのハイエンドな特性から、音質を向上させるケーブル選択は非常に難しいものです。
非常に高分解能を感じさせる音ですが、逆に モニター的な音の強さも持ち合わせているために、癖のあるケーブEdition5-1.jpgルでは、長時間楽しめるサウンドにするのは難しいです。
今回 お客さまと相談の上 ハイエンドにふさわしいサウンドのケーブルと言うことで ハイエンドヘッドフォンに定評の #6ワイヤー そして カーボンシースを用いたワイヤーを製作いたしました。
また SONYバランスアンプ使用と言うことで 当社だけのオリジナル技術 コバルトX-1000プレーティングを施したプラグにて製作しております。
ポータブル使用と言うことで長さは短めの 1.5m となっております。

■ お客様の感想
ヘッドフォンに装着、鳴らした瞬間から非常に満足しております。
比較対象に価するケーブルが殆どない状況ですが大袈裟な話ではなく、今まで気づかなかった音が出てきて驚いております。
煌びやかさを想定したであろう音が、立体感を伴って実感出来ます。
ULTRASONE、こんな程度ではないだろうと今までのもどかしさが払拭されたことは間違いありません。
もうしばらくはこの幸福な高揚感に浸らせていただきます。
本当にありがとうございます。


2015/3/11
ESW9 for SR71B OJI Special


ATH-ESW9-1.jpgATH-ESW9-2.jpg

2015/3/11
OJI Special Mi Plus8 3P-3P

BTCM+8説明3P3P-1A.jpgオーディオ機器の中には めがね型を使っている機器が結構あります。しかしながら 一般市販の 良質ケーブルは 通常のタイプがほとんどで やはりそういうケーブルを使いたい方も多いと思います。
OJI Specialでは コバルト Mi Plus 8 という コバルトX-1000技術を使った変換プラグを用意しておりますが、今回は 3Pになる ミッキー型のものを製作しました。

アースは 大きく分けて 筐体 と LCフィルタの Cの中点 もしくは それらと DC側の GND から出しているものに分けられますが、接続したのとしないのでは ノイズ系の影響状況や、ループ、基準点の接続という意味 など 漏電による感電等の意味合いでは無く、音質面からも大きな差が出ます。 
機器によっては 3Pの GNDを接続していないものも多いようで、これは 筐体を接続しないと意味がありませんが、しっかりと接続してある機器では かなり音質が変わる場合も少なくありません。
今回は それらを有効に生かせる 3Pタイプを製作いたしました。