Time
デジタル音楽再生で最も問題となる　復調クロックをクリーン供給
時間軸　のソリューション　8128B TCSS Unit

Level
TCSS Unitから　供給される　クリーンなデジタル音楽信号を正確に音楽波形に変える
レベル　のソリューション　8128B DDAC Unit（新製品）

Power
圧倒的なパワー供給とコンプリートバランス回路に理想的なクリーンかつ相互干渉の無い電源供給を行う
電源供給　のソリューション　BDI-DC PS1　（新製品）

１０MHｚマスタークロック同期されたクリーンなオーディオデジタル信号を混ぜることなくハイスピードリンクでDACに送り込むダイレクトリンクコンバージョン
理想的なバランス動作をし、高ダイナミックレンジの　デジタルバランス化コンプリートバランス出力
ステレオ再生の空間位相表現にとことんこだわり、あらゆる相互干渉を極限まで押さえ込む　独立筐体　左右独立電源　Dual MONO構造　
理想的なドライブを行う新開発　超ワイドレンジハイスピード多段高出力バッファー搭載
ランダムなノイズを発生するCPUやソフトウエアを使わない　クリーンなクロックを目指す　オールハードウエア処理
電源と基準レベルを高度に一元管理する　TPCS（Total Power Control System)搭載の新電源機構
低リーケージフラックスなど超高精度クロックを生かす非磁性体構造ケースとシャーシ
超高性能を生かす　ハイエンド外装パーツ搭載　

TCSS　マスタークロック同期システムTCSS Unit専用　　コンプリートバランス出力DAコンバーターです。

※コンプリートバランス出力とは　デジタル処理で反転された完全対象なバランス出力生成をし、最終段まで正負同一回路による完全に対象動作をする方式です。

多くの異なるクロックは互いに緩衝し、高精度デジタルオーディオ再生において悪影響を与えてしまいます。
特に　SPDIF伝送では　デジタル機器のクロックが混じり合い　様々な影響を与え合い　大切なクロックを汚してしまう結果になってしまいます。
DDAC UnitはDirect Atomic Clock synchronized Driveは、　TCSS Unitで　高精度クロックから生成された　システムクロックやデジタル信号を　混ぜること無く 高精度を保持したまま　本DDACユニットに個別にダイレクト伝送し再生します。

SPDIFなど音質劣化の原因となる余分なインターフェースを介さない構造となっており、ロジック回路を通過することによる時間軸クロックの劣化が無く　外部同期クロックの優位性を十分に発揮する事が可能です。また　クロックやデータの各信号はそれぞれ独立した同一回路による信号伝送となっており、信号毎の位相差が生じづらい構造となっており理想的な信号伝送をいたします。
伝送方式は、外来ノイズに強くクロックの本質を損なわないように伝送できる、作動伝送を採用。　高度なノイズ除去や不要放射も少なく隣接する他の信号に影響し合わないような構造と、超高精度クロック信号をDACセクションまで送り込む利点を最大限に生かす方式となっており、緻密で高分解能の再生の源となっております。
D_DAC Unit接続動作イメージ

変換される信号は　デジタルデータ状態でバランス信号に変換され　独立したモノラルDACセクションでコンバートされます。
これらの信号は　アナログステージでの　バランス変換行程が排除されるため　ホットとコールドが、文字通り完全にバランスされ、従来のアナログバランス回路では得られない　位相差の無い　一般シングルエンド構造のDACの２倍のダイナミックレンジを誇るコンプリートバランスアナログ信号を出力し　今までに無い　超低域から超高域まで濁りの無いハイレゾリューション信号を生かす超高ダイナミックレンジ再生をお楽しみいただけます。

アナログ回路は　細かく見ますと正負対称ではありません。しかしながら理想的な伝送や再生をおこなう場合には　完全に対称であることが必要です。
DDAC Unitでは、２つのDACユニットを使い　正負をそれぞれデジタルデータ状態で位相反転させて理想的な　バランス出力（※１）　を得ております。　これにより、ダイレクトにバランス信号が生成されるため、DAC回路が持っているノイズを増幅すること無く、２倍のダイナミックレンジ（※2）と完全対象なバランス出力を得ました。
完全対称なバランス出力は、正負異なるアナログ回路を通ること無く、全く同一の回路で動作しますので、差動増幅器本来の理想的な性能を発揮し、プリアンプなどへの伝送時に起こりえる不要なノイズの影響を極限まで理想的に抑えることが出来、さらに　バランス再生では、　正負(スピーカーやヘッドフォンでの押側　（凸）　とへこむ側　〔凹））の動きが同じドライブとなる　コンプリートバランス再生という理想的な再生をサポートいたします。

　従来のDDAC UNITで定評のあったドライブアンプ前段に　新設計内部ドライブアンプを新設。
最適なゲイン配分により、位相特性を犠牲にしない無理の無い高出力が可能となり更にダイナミックレンジを感じさせるサウンドを追求致しました。

一般的なアンプは　超低域になりますと　周波数特性はフラットでは無くなります。位相が狂いますと　それぞれ打ち消し合ったり、足されたり相互作用で実際の原音とは異なる再生になってしまいます。
　DDAC Unitでは　ＤirectＣoupled Amplifier Unitを採用し、超低域から超広域までの位相差の原因を徹底的に排除。また　容量性伝送ワイヤー や　プリアンプ、超高精度アッテネータ等を安定してドライブする為に　高安定超広帯域高速高出力バッファアンプを搭載。
DACセクションの完全バランス生成された音楽信号をそのままドライブすることで位相情報をくまなく再生し、空間表現や超低域の圧倒的な存在感をサポートしております。
電源はPS1 Power Supply Unitより　MIL準拠のコネクタにて直流で供給。

デジタル回路とアナログ回路はお互いに影響し合い、それぞれの動作に支障を来します。
また　アナログ部の左右の微少な混じりは　ステレオ再生にとって　空間という位相表現にとって重大な問題を引き起こします。
立体的な音は左右の位相差で生成されていますが、スピーカーから再生される前に、これらが少しでも混じると、広がり、奥行きなどの立体感が損なわれてしまうことは容易に想像できます。
また　逆位相の信号は、互いに打ち消し合い、音楽の情報損失となってしまいます。

ただ単に　電源を大容量にしただけ、ただ単に外部電源にしただけでは　共通インピーダンスを持つ部分から必ずお互いが干渉しあい、完全な分離は不可能です。

さらに　音質劣化の原因となるノイズで最も解決が難しいものに　コモンモードノイズがありますが、アースが大きく関係しています。
ワイヤ　と　アース間にノイズが乗り、このノイズはそれぞれのワイヤーの間では電圧は発生しませんので　オシロスコープなどでは観測しづらく解決が難しいノイズです。
オーディオでよくある　アース付きプラグを使用している場合には、他のコンポーネントと共有するアースはノイズ源となって大問題となっている場合も少なく有りません。
更に悪いことに　多くのノイズ問題はコモンモードに由来する問題が多いのです。
DDAC Unitでは　完璧な位相を含めたデジタルアナログ　や変換をするために　新発想による　PS1は　ノイズ電流がアースに流れることがデジタルとアナログの混在するオーディオでの大きな問題と捉え、アースに電流を流さない　方式をアナログコンポーネントにてトータル的にサポート。
た。
筐体を分けた電源トランスの独立化は　リーケージフラックスの影響を極力抑え　かつ　インピーダンスの増加に対する問題は、内部に高性能安定化回路を搭載することで抑え込み外部電源の良さを極限まで生かす構成となっています。
PS1 640　Power Supply Unitでは　640VA（160VAｘ4）という　DACやControl　アンプとしては十分すぎる大容量を担保し　ラインからのノイズ低減と低インピーダンス化の両立を測っています。(PS1 200 では　200VA（100VAワンユニット）　とワンユニットとしては十分すぎる容量を確保。発売検討中)
アナログ部は最大に分離して　オールアルミシャーシや筐体による　非磁性体構造と低インピーダンス化で　外部ノイズの誘導混入を極力抑え　かつ　ノイズ源を十分に　離しつつ、電源アース含めた電源の一元管理でアースに流れるノイズ電流の影響を極力回避します。
なお電源供給のコネクタは　世界的に現代のハイテク産業機器においても大変多く使われている　MIL規格（Military Standard）準拠のコネクタを採用。過酷な環境下でも安定したコンタクトを保持する長年の実績による高信頼性がオーディオ用途としての電源での安定性に寄与しています。
さらに内部接続は、一本一本丁寧にハンダ付けをして配線するという手間を惜しまず最高のクオリティーで妥協すること無く組み上げています。

※1　同一回路を理想とした場合で、部品誤差は含まず。
※2　同一DACチップ1ヶ使用の場合と比較
2021

製品名　8128B DDAC Unit　Direct Conversion Digital to Analog Convertor（2024/05/13発売)
型名　8128B DDAC Unit2　α
TCSS Unit １０MHｚマスタークロック同期型　専用高速リンク接続　ＤＡＣユニット
DDAC Unit2
価格　
製品名　DDAC Unit 型名　8128B_DDAC_UNIT2α　
本体価格 803000円（税抜）(883300円税込み）

※電源ユニット　PS 1は別売

DDAC Unit　（8128TCSS Unit　専用　DACユニット）
■入力

DSUB 　1系統
専用高速リンクインターフェース

■外部クロック同期
TCSS Unit　にて　10MHz Master Clock　同期

■　再生サンプリングレート
44.1KHz －192KHz　24bit


■　アナログ出力
出力端子　XLR　コンプリートバランス出力　×　１系統
出力レベル　20dBu

■　大きさ　430(W) x 88(H) x330(D) 　足、スイッチ、コネクタ等の出っ張り含まず
　　　質量　約6Kg
■　付属品 製品マニュアル

■　製造時特注オプション(別料金）
専用リンクケーブル　１ｍ　税別33000円　（税込み　36300円）　
※価格改定　2022/05/01

TPCS搭載機器　専用　電源ユニット
製品名　BDI-DC PS 1　Power Supply Unit（2021/10/03発売)
（8128DDAC Unit 等　OJI Special 専用外部電源）


PS-1 640　（背面空気穴のみでファンは無し）

PS-1 200
型名　BDI-DC　PS 1　-640（640VA 4OUT)
本体価格 660000円　（税抜）（726000円税込み）

型名　BDI-DC　PS 1　-200
（200VA 1OUT　(100VA　DDAC　Unit接続時） ） 　
本体価格 440000円（税抜）（484000円税込み）

※1，出力は　各ユニット共通となっていますので　DDAC Unit　一台でも　大容量　600タイプをお使いになれます。

※2　別売　専用リンクケーブル　１ｍ　　　8128 X-LINK　１０　税別33000円　（36300円税込み）

※3　別売　専用パワーケーブル　A　B　各1本　合計2本　1m　　PSC-AB-10　税別55000円　（60500円税込み）

電源ユニット　BDI-DC PS-1　640
AC100V　640VA　

■　大きさ　430(W) x 88(H) x330(D) 　足、スイッチ、コネクタ等の出っ張り含まず
　　　質量　約13Kg


■　付属品 製品マニュアル

■　オプション(別料金）

専用パワーケーブル　A　B　各1本　合計2本　1m　　PSC-AB-10　税別55000円　（60500円税込み）
※価格改定　2022/05/01

※8128B DDAC Unit　及び　BDI-DC PS1はバランス再生に特化した機器です。
シングルエンド再生機器を接続する場合には性能が十分発揮されないことがあります。
ヘッドフォン再生の場合は　バランス対応ヘッドフォンをご用意頂きますよう御願いいたします。
スピーカー再生の場合は、バランス入力の有るパワードスピーカーもしくは　バランス再生スピーカーシステムを、ご利用頂きますよう御願いいたします。

本記載内容は仕様変更のため予告無しに変更することがあります。あらかじめご了承願います。

新製品　PSC-AB-10S シールド強化タイプ　A　B　二本セット　
長さ約1m　66000円（税込み）

PSC-A-10　PSC-B-10
各1本　合計2本　長さ約1m　60500円（税込み）

8128 X-LINK　１０　
長さ約１ｍ　36300円（税込み）

※1　一部補強材料として鉄部材使用あり
※2　仕様は　性能向上等のため　予告なく変更することがあります。予めご了承願います。