DPAT,DDAC,MTCSS、Crystallizedシリーズに代表されるハイエンドオーディオ機器はもちろん、オリジナルポータブルオーディオ機器,PC audio(PCオーディオ)やHTPC,そしてAV機器などオーディオだけでなくコンピューター,アナログ技術を駆使して高度なオリジナル商品,カスタム商品,カー用品をお届けする それが OJI Specialです。改造、特注などのカスタム品 custom-made もお気軽に



FAQ

良くある質問をまとめてみました

改造関連

Q:OJI Special 改造とはどのようなことをしているのですか?

改造は、
1)パーツ変更
いわゆる高性能 高級パーツに変更いたします。
2)常数変更
ゲイン変更等 お客様の使用環境に合わせたり 高性能になるような常数に変更いたします
3)パターン変更
回路パターンを変更します。たとえば電源回路やアース回路です。電源の強化だけでなくアース回路を変えると共通インピーダンスを無くしたり、インピーダンスを低くしたり回路の性能が上がります。
4)ワイヤー変更
内部配線や接続ワイヤーの材料を変更します。ワイヤー銘柄を変えたり、ワイヤーの素材(無酸素銅や銀線など)を変えたり様々なです。
5)その他
回路追加を行い性能向上させます。
その他 ダンプ処理(共振止めなど)や強度を上げる改造を施したりします

Q: 改造後性能に変化はありますか?

「性能」という言葉には様々な意味があります。
改造に限らず 昨今のオーディオ機器で同スペックのものは 使用しているICの性能によるところがほとんどなので ICを変えない限り大きなスペックの変化はありません。逆に言うと ICを変えると別の製品になる場合がほとんどです。
たとえば DAC。3dBのダイナミックレンジの変化を作るには ICそのものが 1ランクも2ランクも上の物となってしまいます。
つまり 物理的なスペック上は何倍というような大きな変化はありません。しかし スペックに現れない向上でも音質的には大きな変化があることは皆様よくご存じのことと思います。
※1 音質等の変化 という観点から言うと ノーマルよりも高音質になるように改造をしているわけで この変化は当然あります。ただし 多くの場合スペックへの変化はありません。
※2 物理特性の変化 という観点から言うと 同一スペックの高性能部品に交換した場合下記のような考え方となります。
1)改造は何かしらすれば必ず性能変化はあります。ただし 測定器で測定できる変化を伴う物と、測定器の測定値に影響を与えない性能変化があります。
2)測定器は アナログ測定器であれば感度、デジタル測定器であれば分解能 という 言わば不感地帯が存在します。変化があっても 次の値にならない という部分です。いわゆる測定限界です。仮に物理的性能に変化があってもこの測定器の検知限界以下ですと性能差は無いことになります。
3)高性能パーツの多くは 現在の測定器では測定できない変化ですが、音質の変化をもたらします。
 又は メーカー発表のスペックに現れない変化です。たとえば 歪み率0.1%以下 と唱っている場合 0.01%の変化があってもスペックには表示されません。
4)常数変更でゲインなどを変えた場合には当然 測定値に変化が現れます。
※3 スペック変更改造
スペックそのものを変える ゲイン変更等は スペックそのものが変わります。 

Q:○○○OJI Special という 改造済み機器と 同じ機器を改造していただくのではどう違うのですか?

改造はリスクを伴います。改造した際に 壊れた、要望と違う性能になってしまったなど 様々な問題が有ります。
また 同じ商品でも リビジョンやロットが違うと回路が異なる場合があり、同じ手法で改造できないなど問題が有ります。
改造前に機器自体が壊れていないかもテストしなければなりませんので 後から改造する場合リスクも上がり改造費用もその分高くなります。ただし、ノーマル状態の音質を確認できますし、改造後の音質も楽しめます。
予め改造されたものは 改造によるリスクが無く、完動品をすぐに使うことが可能です。

Q:保証はどうなっているのでしょうか?

改造ですから 改造したものは 本来の製造メーカーの保証は受けられないこととなります。
あくまでも ご自身で行う改造の代行サービスをおこなっているわけで いわゆる商品として売っているわけではありません。
現在売られているメーカーの商品は蓋をあけるだけでサービスが受けられなくなる事がほとんどなので蓋を開け回路変更をしている物に関しましてはサービスはうけられません。
ただし 新品をモディファイしてOJI Specialとして販売した商品に関しましては 多くの場合一年間の当社保証を付けております。壊れたなど サービスを必要とする場合には ご購入の販売店様に相談願います。

Q:改造費用は?

改造費用は
部品代+技術料+送料+チェック代
部品代は部品代+購入費用
技術料は、時間単価×時間
送料は 梱包代+送料実費
チェック代は 改造前の機器の動作チェックです。壊れているものなどは 改造できませんし、修理費用は別途かかります。
作業の時間単価は 一般企業様より かなり割安にサービスしておりますが、代行とはいっても アルバイトのような単価ではありません。

Q:見積もり代は必要なのでしょうか?

基本的に現在のところ見積もり費用はいただいておりません
ただし 技術作業を伴う見積もりの場合には 予め予測費用をお知らせして 作業いたします。

Q:技術の販売は行っているのでしょうか?

お客様と共同で開発、または お客様の依頼で開発 ということも行っております。この場合は 改造代行ではなく 開発業務となります。
詳細は 別途お問い合わせお願いいたします。
なお 改造代行の問い合わせ時、詳細な打ち合わせをさせていただいておりますが、企業機密の公開や技術指導等は当然ながら行っておりません。お聞きいただいても回答できませんので予めご了承願います。


Q:なぜこれほど多くの改造をすぐに行えるのですか?

新しい話題の製品が出る度に OJI Specialが登場する様に見えますが、実は 様々な機器を お客様や販売店様とテストしながら良い機器を選びながら試行錯誤をしております。改造しても性能アップがコストに見合わないものも多くあるからです。
また 改造という技術は 改造技術だけでなく 長年築いてきた 計測器や産業用機器などの設計や生産技術経験。またオーディオ機器製造実績などの経験から行っております。部品を闇雲に取り替えて視聴を繰り返すのではなく、設計技術や 多くの経験の上に基づいた技術を使い、製品を設計するのと同じ手法で設計をして改造を行いますので、 スピーディーな解析や改造 そして確実な性能向上が可能なのです。


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