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2018/06/22
Audio Technica AT-HA5000 OJI Special

 

ご使用のお客さまから こんな相談が・・・・
AT-HA5000 OJI Special
オーディオテクニカのヘッドホンアンプ AT-HA5000のこもりが気になります。クリヤーな音になるような改造を希望します。

オーディオテクニカのヘッドホンアンプ AT-HA5000は 比較的コストパフォーマンスが良く良く出来たアンプだと思っています。ただオーディオテクニカ製の製品は マイク、ヘッドフォン などにしてもスッキリしたサウンドに感じるものが多いのですが、アンプはどちらかというと味の有るアンプに感じています。

実績のある改造を行うことで不満は解消されると感じました。
改造は一般的には 良い部品に交換する ということが沢山言われていますが、よほど酷い部品を使っているわけでなければ高額な部品に変えても大きな変化はありません。
オーディオテクニカの製品、特にこのアンプは部品としては良質な物を多用していますので
実際に部品を変えてブラインドテストをしてみると差があまりないことに気がつきます。そもそもしっかりした部品が随所に使われているからです。
つまり量産製品として妥協を多く含むために、上手な使い方がされていない事も多いというわけです。
実は回路の問題の多くは 部品の特性による使い方 や 特性を生かした配線手法で解決する事が可能です。
今回のアンプはディスクリエートと言うこともあって オペアンプ製品と異なりアンプそのものを変えることは出来ませんので、そのアンプの味を残しつつお客さまの要望に合うような形で改造しています。

また アンプの回路では無いので音質そのものにダイレクト かつ 大きく変わる物ではありませんが、スッキリした感じを長く持続させるために劣化を感じる事が少ないフルテック製のロジウム電源インレットも交換しました。
一般に 金や ニッケルメッキは素材そのものは錆びることが無く 特に金は最も腐食しない金属ですが、実は工業製品としてメッキをかけた場合は意に反し、錆びるときが多いです。これは 金が錆びているのでは無く素材が錆びています。その理由の多くは 「ピンホール」です。金は 金色に見えても 実は薄すぎて下地が露出しているところが沢山あります。
今回は 実績もあるロジウムメッキタイプに致しました。
ロジウムは 好き嫌いもあるようですが、硬く耐久性も有り、電源ケーブルがよほど変なものでない限りは良い結果が出ているようです。

■お客さまの感想


先日はありがとうございました。

初日は1時間の通電後聴いてみました。一聴してクリアになっていることに気付きました。
まだエイジング前でしたが、W5000でもきつさは感じませんでした。

10日程経ちました。言葉でうまく表現できませんが、音が滑らかになって来ました。
切れが良くなったせいか、低域も伸びています。
W5000は、CDによっては耳の近くで鳴ると言われますが、クリアになったため音量を絞ってもはっきり聞こえ、奥行きが深くなり開放型の様なステージを感じます。
交換していただいたロジウムメッキの電源プラグについては、改造と同時なので単体での変化はわかりませんが現状の音に貢献しているのだと思います。

HA-5000を思い通りにカスタマイズしていただいたことにより、私の中ではW5000との組み合わせは一旦完成したように思われます。
親切なメールの交換の中で言葉足らずなこちらの意をくんでいただき、希望していた方向の音に仕上がっています。
これだけ気持ちよく聴けると、このアンプに合う開放型のヘッドフォンにもチャレンジしてみたくなりました。

この度は大変ありがとうございました。