DPAT,DDAC,MTCSS、Crystallizedシリーズに代表されるハイエンドオーディオ機器はもちろん、オリジナルポータブルオーディオ機器,PC audio(PCオーディオ)やHTPC,そしてAV機器などオーディオだけでなくコンピューター,アナログ技術を駆使して高度なオリジナル商品,カスタム商品,カー用品をお届けする それが OJI Specialです。改造、特注などのカスタム品 custom-made もお気軽に

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2018/07/18
OJI Special DPAT Seven 64 修理及びSSD化


DPAT Seven64 発売からすでに10年余りの月日がたっていますが、まだまだ皆様現役でお使いになられています。前身となる DPAT-01は2002年にお目見えしました。当時 CDトランスポートが全盛の時に同じような構造のプレイヤーとしては アップルのipat 。 ほぼ同時に発売したのですが、なんと名前も似ていてビックリ! 
もちろん アップルipotと DPATの大きな違い。それは ipatはポータブル再生ですが、DPATは 当時最高峰といわれたエソテリックさんのP-0Sなどのハイエンドトランスポートを超える性能を得ることをコンセプトに開発。世界に先駆けて コンピュータを使ったハイエンドオーディオトランスポート。パソコンを使った PCオーディオとは全く異なるハイエンド品質で、多くの話題を 集めました。

それから 時を経て、メモリー再生という画期的な再生を標準搭載しクリアでぬけの良い CDと全く異なるサウンドの源は 回転やサーボ物体が無いという、クロックのみならずノイズが及ぼす影響を根本から改善したトランスポートになります。

今回は 当時としては珍しい DCアダプタ仕様のものの修理をいたしました。
HDD修理に合わせて SSDへの変更も行いました。
今回の固体は すでに 9年近く経過しておりますが、内部は非常に良好で劣化も少なく大切に扱われてきたというのがわかりました。また SSDは 当時には無かった 500Gbyte という大容量に変更。
実は SSD自体は ハードディスクにはない欠点を持っておりますが、サーボによる回転体がなくなる というのは大きなメリットです。

状態は非常によく また 換装後の音質も全く問題が無い状態となりました。換装には十分なテスト時間をかけて行っております。オリジナルの最終版のファームに書き換えてメンテナンスも同時に実施。

状態のみならず 音質も まだまだ 現役で活躍できます。

■お客さまの感想


この度は大変お世話になりました。

1週間ほど時間を頂き、機能と音質を確認させて頂きました。
HDDからSSDへの換装は問題なく機能しているようです。

音質も素晴らしく、換装前と変わらず楽しく音楽が聴けます。
SSDにしたので音の立ち上がりが良いかなという感じと、データの処理速度が早くなったように思います。

大事に使わせて頂きます。
ありがとうございました!

2018/06/22
Audio Technica AT-HA5000 OJI Special

 

ご使用のお客さまから こんな相談が・・・・
AT-HA5000 OJI Special
オーディオテクニカのヘッドホンアンプ AT-HA5000のこもりが気になります。クリヤーな音になるような改造を希望します。

オーディオテクニカのヘッドホンアンプ AT-HA5000は 比較的コストパフォーマンスが良く良く出来たアンプだと思っています。ただオーディオテクニカ製の製品は マイク、ヘッドフォン などにしてもスッキリしたサウンドに感じるものが多いのですが、アンプはどちらかというと味の有るアンプに感じています。

実績のある改造を行うことで不満は解消されると感じました。
改造は一般的には 良い部品に交換する ということが沢山言われていますが、よほど酷い部品を使っているわけでなければ高額な部品に変えても大きな変化はありません。
オーディオテクニカの製品、特にこのアンプは部品としては良質な物を多用していますので
実際に部品を変えてブラインドテストをしてみると差があまりないことに気がつきます。そもそもしっかりした部品が随所に使われているからです。
つまり量産製品として妥協を多く含むために、上手な使い方がされていない事も多いというわけです。
実は回路の問題の多くは 部品の特性による使い方 や 特性を生かした配線手法で解決する事が可能です。
今回のアンプはディスクリエートと言うこともあって オペアンプ製品と異なりアンプそのものを変えることは出来ませんので、そのアンプの味を残しつつお客さまの要望に合うような形で改造しています。

また アンプの回路では無いので音質そのものにダイレクト かつ 大きく変わる物ではありませんが、スッキリした感じを長く持続させるために劣化を感じる事が少ないフルテック製のロジウム電源インレットも交換しました。
一般に 金や ニッケルメッキは素材そのものは錆びることが無く 特に金は最も腐食しない金属ですが、実は工業製品としてメッキをかけた場合は意に反し、錆びるときが多いです。これは 金が錆びているのでは無く素材が錆びています。その理由の多くは 「ピンホール」です。金は 金色に見えても 実は薄すぎて下地が露出しているところが沢山あります。
今回は 実績もあるロジウムメッキタイプに致しました。
ロジウムは 好き嫌いもあるようですが、硬く耐久性も有り、電源ケーブルがよほど変なものでない限りは良い結果が出ているようです。

■お客さまの感想


先日はありがとうございました。

初日は1時間の通電後聴いてみました。一聴してクリアになっていることに気付きました。
まだエイジング前でしたが、W5000でもきつさは感じませんでした。

10日程経ちました。言葉でうまく表現できませんが、音が滑らかになって来ました。
切れが良くなったせいか、低域も伸びています。
W5000は、CDによっては耳の近くで鳴ると言われますが、クリアになったため音量を絞ってもはっきり聞こえ、奥行きが深くなり開放型の様なステージを感じます。
交換していただいたロジウムメッキの電源プラグについては、改造と同時なので単体での変化はわかりませんが現状の音に貢献しているのだと思います。

HA-5000を思い通りにカスタマイズしていただいたことにより、私の中ではW5000との組み合わせは一旦完成したように思われます。
親切なメールの交換の中で言葉足らずなこちらの意をくんでいただき、希望していた方向の音に仕上がっています。
これだけ気持ちよく聴けると、このアンプに合う開放型のヘッドフォンにもチャレンジしてみたくなりました。

この度は大変ありがとうございました。