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Total Clock Synchronized System Unit Ⅱ

8128B-UA  TCSS2 Unit
2018/11/20発売

TCSS MagnificationTotal Clock Synchronized System)

DAコンバータを理想的な状態で動作させるために、オーディオクロックの不正確さの原因を排除するシステム

内部で使用されている様々なクロックを1つの10MHzマスタークロックから発生させ、全てのデジタルオーディオ動作をおこなう トータルクロック同期システムです。

ビット単位の 高倍率マスタークロック同期で本来のPCM理想再生
全てのオーディオファンに ハイレゾ対応10MHzマスタークロック同期
現在のSPDIF接続システムを変えること無く 内蔵 高精度高倍率クロックや 外部ルビジウムクロックなどの同期も可能
コントロールは高音質再生を妨げるランダムノイズの原因となるCPUコントロールを使わないハードウエアロジックのみで構成

PCMにギザギザは生じない! PCM本来の姿が これからの常識へ


 
現在ハイレゾ音源やDSD また 他の新システムも話題に上がっていますが、実は PCMは非常に優れているにもかかわらず、PCMのシステムは多くの誤解があります。
それは 「ギザギザ」という表現です。実は理論上PCMにギザギザは生じないのです。

PCM(パルス符号変調)は アナログ信号をパルス列に変換する というようなことから ギザギザするイメージがありますが、実際には PCMの基本となるサンプリング定理(標本化定理)をきちんと守り使用して復元すれば ギザギザは生じず、元の原音波形が再現される方式になります。
ギザギザが生じるのはサンプリング定理に則った復元を行っていないためにおこる現象で、そういう不正確なDACや不正確なクロックを使わなければそのような問題は生じなくなります。
つまり歪の原因となるのは 多くの場合サンプリング定理を守らないからです。

その原因は

1、時間軸が不正確
2、復元フィルタが理想的に動作していない

が原因で PCMの欠点ではないのです。実はPCMは 時間軸とレベルが完全に分離された ある意味、単純で正確かつ扱いが簡単なオーディオコーデックともいえます。
つまり 今まで問題を抱えていたとすれば サンプリング定理に則った使用をしていなかった ということにほかなりません。
8128B TCSS2 Unitは この2つの問題を根本から考慮したソリューションになります。

※サンプリング定理を守らないシステムやDAC、たとえば フィルタを使用しないDAC、クロックにジッタがあるDACなどは原音には無い音、つまり歪が生成され付加されてしまいます。音質は変わりますが、歪を付加された音を聞いていることになります

TCSS2システムは従来の不正確なPCM再生を理想的なPCMに近づける為にある

時間軸とフィルタへのアプローチ

時間軸の不正確さがもたらす現象 と 正確な復元処理との関係は密接に関係する。


 時間軸の不正確さは元信号にはない新たな出力の歪となって現れます。いわゆる 今まではワードクロックのジッタ と言われているものですが、実際には、DACの内部では複雑な動作をしていて フィルタ動作にもかかわってきています。つまり ワードクロックの対策だけをしても本来の理想にはかけ離れていたと言わざるを得ません。
 それは 音楽データの最小単位を処理する一つの音楽データは ワードクロックであらわされる最小単位ではないからです。現在のDACではフィルタを理想に近づけサンプリング定理の理想に近づけるためにオーバーサンプリングという手法も行っていますが、これは ワードクロックより周波数が高い8倍などのクロックを使用しているため ワードクロックのジッタだけ意識しても正確に動作するものではありません。つまり 機器内部のすべてのクロックまで考慮しないと不十分なのです。時間軸の問題はDACのサンプリング周波数だけでなく多くの動作と密接に関係しているのです。

 PCM再生で 理論に則ったきちんとした動作をしていれば 非常に滑らかな  CDなどの音楽データになった際の理想的な波形に戻ります。
さらに 微細な変化具合 つまり 細かな波形の動きを再現するにはビット数を上げるだけで高精細になっていきます。※1


周波数方向特に20KHzを大きく超える超音波領域については、一般的には人間は超音波は聞こえませんし、音楽信号レベルは非常に小さいことが多いので 20KHz以上の再生は基本的に不要ですが、ここも大きな誤解があります。それはサンプリング定理に基づいて前述の滑らかな波形に戻す為には理想的なフィルタが必要なのですが、例えば44.1KHz(サンプリング定理では 20KHzまでの再生)では 残念ながら現在のフィルタの特性が20KHzでは 理想的ではないために、その影響を避けるため人間が聞こえない周波数まで追いやることが必須です。そのために ハイレゾサウンドなどの ハイサンプリングでは、本来人が聞こえないにもかかわらず その効果が可聴帯域内に表れ高音質となるのです。ハイレゾリューションデータではない20KHzまでの再生であってもフィルタを可聴帯域外に追いやるハイレゾリューションデータ再生やアップサンプリングなどの手法は高音質再生のために非常に有効な手段となるのです。
つまり ハイレゾサウンドのデータを使えば それは さらに理想的な音楽再生に近くはなりますが、普段お聞きのCD音源でも TCSS2を使用することで理想的なPCM再生を目指すことが可能となります。



8128B TCSS2 Unitは まさに サンプリング定理を忠実に再現するために生まれた装置なのです。


※1 高分解能は1カウントごとのデータの精度の問題も含みますので、やみくもにビット数だけが多くなっても精度が高くなっているとは言い切れませんので注意が必要です。



TCSS MagnificationTotal Clock Synchronized System)とは


Magnification Total Clock Synchronized System (MTCSSから名称をより親しみやすいTCSSに変更いたしました)は、DAコンバータを理想的な状態で動作させるために、オーディオクロックの不正確さの原因を排除するシステムです。

内部で使用されている様々なクロックを1つの10MHzマスタークロックから発生させ、全てのデジタルオーディオ動作をおこなう トータルクロック同期システムです。

 TCSSは CDトランスポートやデータプレイヤーなど上流の汚れたクロックを再利用せず、TCSS2 Unit内部のマスタークロック又は 外部からの10MHzマスタークロックで全ての機能が動作します。

 TCSS2ではクリーンなDAコンバータ動作を行わせるために機能は必要最小限に絞り、考えられるあらゆるクロックへの影響を排除しています。
 CPUクロック、キーボードやディスプレイなどのスキャンクロック、異なる周波数のクロックを搭載しないのは 異なるクロックは互いに影響しあい、サンプリング定理を壊す問題が生じるからです。また異なる周波数だけでなく、表示は同じでも誤差で異なる周波数の場合や同一周波数でも位相がずれているクロックは相互に影響し合いデジタルオーディオで大切なクロックを汚してしまいます。つまり 単一のクロックから生成されるオーディオクロックを使うことで、クリーンなシステム構築をおこなえます。

※メモ: いわゆるクロックを特定のクロックでそろえるためのリクロックは 特定のクロックで再構築するだけだけですから、ジッターが消えるわけではありません。リクロック用のクロックのジッタがそのまま継承されてしまいます。つまりTCSSとは全く異なる動作となります。デジタル信号には全てジッターが含まれており、様々な影響を避けて構築されたクリーンなクロックでデジタルを信号を処理しなければ根本解決にはなりません。


 TCSS2では Unit内部に搭載されている 評価の高かった10MHzマスタークロックを更に刷新。更にクリーンなクロックソースを供給します。
お手持ちの SPDIF接続されている CDトランスポート と DACの間にシステムアップすることで サーボやディスプレイスキャンなど CDトランスポート内で汚されたクロックを断ち切り、新に10MHzマスタークロックで動作するTCSSの世界を堪能することが可能です。

内部動作イメージ




10MHz外部マスタークロック同期

オーディオデジタルデータをアナログデータに戻す際に大切なのはクロックです。
CDやハイレゾデータなどのデジタル音楽データには 録音された時の大切な時間軸情報は含まれておりません。つまり 正確な時間軸で再現してください という約束事だけなのです。CDですと 44.1KHzの正確なクロックで元の音楽データに戻すことが前提なのです。
 この時間軸情報となるクロックは 再生時にCDトランスポートやデータプレイヤーのシステム内で与えてアナログデータに戻すものであり、このクロックが不正確だったり、揺れ(位相雑音)があったりしますと CDを作った際に意図した音楽データに戻らないことは容易に想像できます。
また デジタル処理には ビット単位でおこなう更に高倍率のクロックが必要です。
高音質再生にはデータの正確性だけで無く、再生側に正確なクロックが必要なのです。


現時点で汎用的なクロックの中で、もっとも優れた精度のクロックは 原子クロックであり、オーディオ用としても、ハイエンドオーディオやプロのオーディオ現場でも、ルビジウムクロックはじめ高性能クロックが多く使われております。
8128B TCSS2 Unitでは これらの高精度クロックに対応するために 10MHzの外部入力端子を搭載しております。

 クロックはどんなに正確なクロックでも位相雑音という、中心周波数近傍の揺れが必ず存在し、残念ながら それぞれ音質の異なるシステムになります。高性能なクロックほど その音質差は少なくなりますが、技術の進歩などで今後登場してくる、様々なクロックを使えることは 同期ユニットにとって必須のであり 事実上世界的な標準となる10MHzのク外部クロックをお使いいただくことが可能です。

TCSS Unit は、従来10MHzのマスタークロックを利用するときに必要だった クロックジェネレータは不要で10MHzダイレクトに入力可能です。 

8128B TCSS2 Unitでは これらの10MHz外部クロックを超高精度のまま損なわずに入力するために 高周波伝送では利用頻度の高い 伝送インピーダンス50Ω と 75Ωなどの終端抵抗を付けることに対応する ハイインピーダンス入力切替をもち、さらに矩形波にも対応するために ギガヘルツ帯まで考慮した高性能BNCコネクタや内部同軸ケーブル配線などを採用するなど、ミスマッチングによる定在波に対し万全を期しています。定在波の無いクロック受信部は反射波で波形が乱れることが無く正確な波形の伝送が行え、超高精度の時間軸からなる正確なオーディオ再生に寄与します。

その他 入出力は SPDIF Coaxial 75Ω および AES/EBU 110Ωの入出力を持ち多くのハイエンドオーディオ機器に対応可能です。

信号の流れを考慮した 配置とシステム


オーディオではその役割にあわせた配置が大切です。クリーンなクロックシステムを構築する場合にも同様で、それは端子から機器内部にも及びます。
TCSS2 Unitは 入出力関係など オーディオ的に十分考慮した 配置やシステムとしておりますが、要望の多かった 周波数選択などのクロック動作、同期動作等最小限のスタティックなLEDのみによる表示を行っています。
また 電源からのノイズを極力遮断するためにリーケージフラックスなど 問題となるノイズの発生がほとんど無いトランスとしては最高峰となる トロイダルトランスを使用したり、ノイズを伝導する原因となる 鉄などの磁性体を徹底的に排除した 極厚オールアルミ 二重シャーシケース、放熱のための空気孔は高価なステンレスメッシュを採用するなど、ハイエンド再生に必要なクロックを理想的に使うために、妥協をしないクリーンクロック同期を目指し徹底したノイズ対策を行いました。
 さらに TCSS2 Unitでは 内部回路も一新。クロック発生源や使用箇所などノイズに対してセンシティブな場所は 周波数特性を考慮した個別シールドを使うなど 更にクリーンなクロックを供給します。

振動対策も徹底して行ったBタイプ筐体

TCSS2 Unitの新筐体は ヘッドフォンアンプで好評の Bタイプを採用。
HiRisシステムにより振動対策を行った筐体は精度の高いクロック供給が更に良好な条件で行えるようになりました。
それらを支える 組立には 高品質を保持するトルクマネージメントを行っています。
電気的な配慮だけで無く 機械的な観点から電気的動作を支える 熱や寿命、振動と言った問題もトータル的に対応しています。

また 外装パーツ装着ネジはもちろんのこと、内部基板装着ネジ、基板装着スタッドなど、全てステンレスやBS(ブラス)製の非磁性体構造とし、徹底した非磁性化をおこなっています。

さらにインシュレータ効果など音質にかかわる Special controlled Tightening Torque ManagementTM-1オプションも用意しています。
TM-1 オプション

DDAC_Unit 接続

TCSS UnitはD_DAC Unit専用外部インターフェース(Option)にて接続可が能です。
D_DAC Unitはデジタルオーディオ信号処理部を含まないために、上流方向やデジタル信号処理部分の影響を避け、高精度クロックで同期されたクリーンな状態で 理想的にDACを動作させることが可能です。
 さらに 電源ラインなどのノイズがデジタル処理クロックにもたらす影響を考慮しなくてよいということが大きなメリットとなり、様々な面で高音質再生には最適なシステム構成となります。

従来のDAコンバータはデジタルデータの受信部とアナログへの変換部が同一筐体内にあったためにクロックを汚すCPUや、異なるサンプリング周波数のクロックなど 非同期クロックの干渉、さらに電源ラインから入り込むノイズなど様々なノイズの影響を根本的に遮断することが不可能でした。また 一般のオーディオ筐体の材料である鉄などの磁性体でできた筐体ではそれらのノイズを誘引、伝送する媒体となり、影響を遮断することは非常に難しい課題でした。

D_DAC Unitでは TCSS Unitにより、トランスポートなどの上流の汚れている可能性のあるクロックからは 完全に非同期で動作するために クロック同士の干渉を避け、かつ 電源ラインから混入したノイズが、クロックへ影響することが避けられるよう TCSSで同期したクロック以外は排除し独立して動作するようになっています。
そのため 理想的なDAコンバータの動作を目指すシステムとなっています。


外観





※外観・性能等は性能向上等の為予告なく変更する場合があります。

仕様内容

■内部 マスタークロック周波数 10MHz
■入力 16bit 44.1KHz -24bit 192KHz

SPDIF RCA Coaxial
AES/EBU (8128UA)

■外部クロック入力
10MHz Master Clock BNC
Hi_z/50オーム 切り替え

■出力 24bit 44.1KHz -24bit192KHz
SPDIF RCA Coaxial 
AES/EBU
DAC Unit コントロールデジタル I2S DSUB出力(Opution -D) 
(DAC UNIT)

■出力サンプリング操作
44.1 / 48 / 88.2 / 96 /176.4 / 192 KHz

■ 電源 AC100V 30W 

■ 大きさ 430(W) x 88(H) x 230(D)  足、スイッチ、コネクタ等の出っ張り含まず
   質量 約5.5Kg

■ 付属品 製品マニュアル

■ 製造時特注オプション(別料金)

・DAC Unit コントロールデジタル I2S DSUB出力(Opution -D)

・TM-1 トルクコントロール製造 (Opution-TM)

※1 一部補強材料として鉄部材使用あり
※2 入出力端子はカスタム可能です。Oputionは全て生産時工場オプションとなります。
※3、仕様は 性能向上等のため 予告なく変更することがあります。予めご了承願います。 
※4 本製品は 受注生産 カスタム製品のため 発注時 仕様確認をして製作いたします。

■ 販売予定価格 
8128B-UA  698,000円(税抜き)
8128B-UA+TM 717,000円(税抜き)
8128B-UA+TM+D (DAC Unit コントロールデジタル I2S DSUB出力付き) 838,000円(税抜き)

※価格等の詳細は、お問い合わせお願いいたします。
お問い合わせ

■オプション
BNCマスタークロックケーブル 8128-XBNC 45,000円(税抜き)


マスタリング現場など超高精度ルビジウムクロックを生かすオーディオ用として テストを重ねてきたマスタークロック伝送専用ケーブル。
DPAT Seven64 Model 496と MTCSS Unitを接続するMTCSSクロック用としてもお使いいただけます。
BNCタイプ 10MHzオーディオマスタークロック専用ケーブル ・ 長さ 70cm 50Ω



SPDIF Carbon Coaxial Cable 8128-XCOA 53,000円(税抜き)
8128-XBC 
徹底的なにノイズ対策を施した クロック同期を最大限に生かすカーボンタイプ SPDIF Coaxialケーブル

ピュアカーボンシース ・ ロジウムメッキカーボンプラグ
 (FURUTECH α(Alpha)プロセス処理(-196℃での超低温処理&特殊電磁界処理)
長さ 70cm 75Ω










リファレンスオプション

リファレンスコバルト電源ケーブル



リファレンス スパイクタイプインシュレータ